なごやかこどもクリニックの過去のブログ

2011.06.15更新

平成23年6月15日 子宮頸癌ワクチン(サーバリックス)の再開

  子宮頸癌ワクチンが今年より名古屋市では全額公費負担(実費だと1回18000円くらい)となり、市内の中学1年から高校1年生の女子生徒(希望者)に接種(3回接種)できるようになった。ところがこのワクチンの供給が需要に追いつかず、しばらくは接種は休止状態であった。最近になって供給量が増加し(英国グラクソ社)、再開のめどがたった。高校1年生の女子生徒が希望しても接種できなかったことも踏まえ、名古屋市からは現在高校2年生となった女子生徒から開始するという連絡があった。現在学校を通じてこの案内が送られているようだ。私共クリニックでも予約があれば、それに応じられる体制をとっている。ただ子宮頸癌はワクチンだけで完全に予防できるわけではないので、成人してからも癌検診を受ける必要性は変わらない。20代から30台の女性の癌では比率が高い子宮頸癌の対応策が一つでも増えたことは喜ばしいことである。
20110713223138_sh01.jpg 子宮頸癌ワクチン(サーバリックス、グラクソ社)
計3回接種(筋肉注射)

投稿者: なごやかこどもクリニック

2011.06.09更新

平成23年6月9日(木) 開院5周年記念コンサート

この5月でクリニックを開院して5周年となった。これを記念して名古屋・新栄にある「葵モノリス」で記念コンサートを開催した。午後6時半よりのこの会には私共クリニックのスタッフをはじめ縁のある方々に出席していただき、総勢65名で音楽と食事を楽しんでいただいた。

このブログにたびたび登場する「かとうえいこ」さんがシャンソン(バラ色の人生、神の思いのままに、愛の讃歌など)を朗々と歌い上げる。大震災のあとのこの時期だけに、「再び息づく命を歌おう」と題したこのコンサートで命の大切さ、愛、希望などがより深く感じられた気がする。この日客として来てくれたJazz歌手の「榊原ようこ」さんが飛び入りとして2曲歌ってくれた。

2時間あまりの会であったが、多くの方々から祝辞やお祝いをいただいた。クリニックをスタッフとともに更に充実させ、次は10周年記念ができるようになりたいものである。そのためには私のメタボをこれ以上進行させないようにしたいのだが・・・。


挨拶をする院長


シャンソンを歌う「かとうえいこ」さん


テーブルを回る「かとうえいこ」さん


「榊原ようこ」ちゃん。飛び入りでジャズを歌ってくれた。



会場風景



会場の「葵モノリス}

投稿者: なごやかこどもクリニック