夜尿症外来

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夜尿症外来

診療時間
月・火・水 15:00~17:30(完全ご予約制)
7歳をひとつのめどに…

週に2、3回以上夜尿のみられる7歳以上のお子さんが対象となります。夜尿症の原因を調べ(膀胱型、多尿型など)、それぞれに応じた治療や指導をいたします。

大変疲れた夜や水分を取りすぎた夜には、失敗のひとつとしてあることも。
しかし、そうではない『毎日少量』『夜中に起きてトイレに行く』など、続くおねしょでお悩みの場合は、どうぞご相談下さい。
腎臓機能や膀胱の容量、尿の様子などを検査し、隠れた原因を確認します。状態によっては、投薬などで治療できる場合もあります。お気軽にご相談下さい。

ひとことコラム

成長曲線をつけよう

自分の身長をグラフ化して、その曲線の形や流れで、それが自分の個性か、あるいは何か病気が隠れているかを見出す方法です。自分の成長を見るいい機会でもありますので、おすすめしています。

大変疲れた夜や水分を取りすぎた夜には、失敗のひとつとしてあることも。
しかし、そうではない『毎日少量』『夜中に起きてトイレに行く』など、続くおねしょでお悩みの場合は、どうぞご相談下さい。
腎臓機能や膀胱の容量、尿の様子などを検査し、隠れた原因を確認します。状態によっては、投薬などで治療できる場合もあります。お気軽にご相談下さい。

夜尿症とおねしょの違い

小さい子供は誰でも「おねしょ」をします。ただし、5歳を過ぎても週に2〜3回続くようであれば、「夜尿症」という病気であると診断されます。昔は、親の教育が悪いからではないかと言われていましたが、実際はそうではありません。膀胱が小さい、あるいは尿の量が多く、夜中に尿が出てしまう排尿の適応障害の一種です。ご本人もご家族も恥ずかしいと思う必要はありませんので、お気軽にご来院ください。特に、7歳以上で続いている方は、早めにご相談いただければと思います。

夜尿症の治療について

以前は、夜尿症に対する有効な治療法がなく、お悩みをお聞きするだけでしたが、現在はお薬が出ています。膀胱がまだ大きくなっていない場合は膀胱をリラックスさせる神経系のお薬を、尿が多い場合は尿量を減らすホルモン系のお薬を、それぞれ処方します。

また、夜尿の記録を取り、生活習慣を見直すことも重要です。晩ごはんはできるだけ18時までには食べ終え、寝るまでの間に3時間は空けるのが望ましいと言われています。塩分の多い食事は排尿しにくくなるため、夜ごはんでは味噌汁やスープを避けていただくのも有効です。そしてもちろん、食後の水分摂取量を減らし、寝る前にトイレに行くようにしましょう。こういった生活習慣の見直しによって多くの子供が夜尿症の治療に成功しています。

よくある質問

昼間の尿の悩みも相談できますか?
昼間ひんぱんにトイレに行く、または昼間に尿を漏らすといったお子さんの診療も行っています。心配な方はまずは早めにご相談ください。
今度、学校行事で泊まりの野外学習があるのですが、それまでに治せますか?
夜尿症の治療は、半年から1,2年程度はかかるのが一般的です。小学校4,5年生くらいから泊まりの行事が行われることが多いかと思いますので、できれば小学校1〜2年生の時に治療を開始しましょう。ただし、どうしても間に合わない場合は、念のため夜間用の尿パットを使用されるのがお勧めです。また、学校によっては夜間、先生が起こしてくれるところもあるようですので、相談されてみてはいかがでしょうか。