なごやかこどもクリニックの過去のブログ

2008.12.31更新

12月31日(水) 大晦日

朝食、朝風呂を済ませAM10時少し前に宿の送迎バスで鳥羽へ。荷物を駅のコインロッカーに預け、鳥羽水族館の近くにある「鳥羽オルゴール館」に行く。ここでは多くのオルゴールの展示販売のほかに、自分で好きなパーツを選んで体験できるコーナーがある。妹と姪は30分以上かけてオルゴール作りを行う。姪は海底をイメージさせる青を基調とした可愛らしいオルゴールを作成した。一方妹は森をテーマとした落ち着いた感じのオルゴールを私たちにプレゼントしてくれた(妹は創作ジュエリーの教室などをやっているのでプロのようなものだが)。
 次に「ミキモト真珠島」を訪れる。ここは何回も来ているが、養殖真珠の原理や加工など詳しく説明されている。美しい真珠を得るために多くの時間と労力が費やされていることがわかる。この真珠博物館の2階には真珠を使ったアンティークジュエリーが展示されている。200年以上も前のヨーロッパの作品まで紹介されている。こんな時代にヨーロッパで真珠(養殖ではなくて天然)が珍重されていたのだ。これらの古典的な作品が妹には創作ジュエリーの参考となったようだ。この後鳥羽駅の近くにある小さな店でひおき貝(地元では「あっぱ」という)、さざえ、牡蠣などを焼いてもらってその場で食べる。これも鳥羽へ来る楽しみの一つである。近鉄で名古屋にPM4時半ごろ到着。
 妹たちとは名古屋駅でわかれ、タクシーで栄にある元Be Vappのママのマンションに向かう。正月用のおせち料理を作ってもらったため立ち寄ったのだが、このブログでもおなじみの榊原洋子ちゃんやご主人の中井さん、武藤祐志君にひとみちゃんなどが来ており、一緒にビール、お酒などを呑む。いつものメンバーで盛り上がり、まるでBe Vappにいるような感じであった。ひとしきり楽しんだあと、3人の女性が作ってくれたおせち料理をいただいて家に帰る。今年は例年より賑やかで楽しい大晦日であった。


朝食後宿を発つ


御木本幸吉翁 銅像


真珠島への橋(パールブリッジ)


真珠博物館

投稿者: なごやかこどもクリニック

2008.12.30更新

12月30日(火) 年末は温泉で

 29日(月)で今年最後の診療を終える。朝からPM5時半までの診療であったが、年末で休みにはいっている診療所もあるためか多くの患者さんに来ていただいた。今年はインフルエンザが各地で早い時期よりみられたが、少なくとも名古屋市北区ではそれほどではなく、むしろ罹患した患者さんは例年より少なめであった(そのほうがいいですね)。とにかくスタッフの皆さんや患者さんに支えられ1年の仕事を無事終えることができた。
 私共夫婦は正月に仕事が入ることが多いため、年末30日に温泉に泊まって体を休めることにしている。来年も1月は家内が1日当直(成田病院)、私が2日休日診療(北区:半日)の予定である。ここ数年の年末は鳥羽の温泉旅館に泊まることが多い。今年は私の妹と次女(姪)の4人で旅行をすることになった。昼すぎに近鉄名古屋駅をたち、PM3時前に鳥羽に到着。宿から迎えのマイクロバスで約25分くらいで到着。今回の宿は「味の宿 花椿」といって相差(おおさつ)の海岸に面した客室9室というこじんまりした宿である。早速温泉に入る。この地区には温泉の源泉はなく「榊原温泉」より湯を運んでいるとのこと。風呂も小さめだが榊原温泉の「アルカリ単純泉」はなかなか心地よい。
 風呂をあびてからいよいよ夕食となる。土地柄伊勢えび、ひらめ、あわび、さざえなど海の幸は豊富である。この宿のご主人が料理人ということで料理の質も良い。質もさることながら、食べきれないほどの量である。高校2年生の姪は体重を気にして普段は食事は控えめにしているようだが、この日は解禁とする。皇太子が好きな日本酒としても有名になった「黒龍:福井県(石田屋)」の端正なこくのある香りと刺身のさっぱりした味がよくあう。温泉でリラックスしたせいか、いつもより早く床に着き朝までぐっすりと眠れた(最近は朝4-5時くらいに目覚めてしまうことが多いのだが)。


鳥羽駅: 伊勢えびの正月飾り 妹と姪とともに


味の宿 花椿  :鳥羽市相差町海岸通り


夕食;豪華な海の幸


夕食:姪とともに

投稿者: なごやかこどもクリニック

2008.12.20更新

12月20日(土)  3回目のクリスマス会

クリニック開院以来3回目となる「クリスマス会」がPM3時より開催された。これまでの2回はクリニックの待合室で行ったのだが、今回はクリニックの隣りのビルの2階をオーナーである加藤守仁さんに貸していただいて開催した。昨年までは開場の広さの関係から約15組の方に限定させていただいたのだが、今回は十分な広さがあるため親子あわせて50名以上の方に来ていただくことができた。
まずは横井さんによるマジックショーから始まった。横井さんはアマチュアながら全国各地でボランティアとしてマジックをやっている方で、巧みな話術とともに、数々のマジックを披露していただいた。子どもたちは皆興味しんしんで、目を輝かせて見入っていた。次に音楽はこのブログでおなじみの榊原洋子ちゃん(ボーカル)と後藤浩二さん(ピアノ)、高橋朝道君(サックス)のトリオにお願いした。ちなみにこの3人はJazz Club等で立派なライブができるメンバーである。特に後藤さんは昨日Jazz pianoのソロコンサートを終えたばかりの時期にこの会に来ていただいた。
音楽は本来のジャズナンバーをはじめ、「赤い鼻のトナカイ」といったクリスマスの定番曲まではば広く演奏が進む。山下達郎の「クリスマスイブ」には子どもよりもお母さん方が聞きいっていた。洋子ちゃんも初めて歌うのではないかと思われる「崖の上のポニョ」が子どもたちには最も受けたようだ(普通のJazz liveではやらないですよね)。高橋朝道君のサックスも子どもたちには珍しかったようだ。
最後に「サンタさん」登場で開場の盛り上がりは最高潮となる。この「サンタ」は昨年まで私がやっていたのだが、今回は製薬会社の当クリニック担当のKさんにお願いする。Kさんは身長、体重ともに私を上回りまさにこの「サンタ」に適役だ(あのダブダブのサンタの衣装が彼にはピチピチであった)。これからしばらくは「サンタ」役は彼に決まったようなものだ(転勤になるまでは)。「サンタさん」からのお土産が一人一人に配られて「クリスマス会」は閉会となる。この会の開催にあたっては3人のミュージシャンや横井さんの活躍もさることながら、大家さん・クリニックのスタッフなど多くの人の協力が欠かせない力となっている。このような関係者の苦労も子供達の笑顔をみると消えうせてしまったようだ。

なごやかこどもクリニック
クリスマスツリー


人形:サンタとトナカイ


真剣に歌を聞く子供たち


高橋朝道(サックス) 後藤浩二(ピアノ)


高橋朝道(サックス) 榊原洋子(ボーカル)


マジックショー:横井さん


サンタさんとともに



投稿者: なごやかこどもクリニック