なごやかこどもクリニックの過去のブログ

2008.12.20更新

12月20日(土)  3回目のクリスマス会

クリニック開院以来3回目となる「クリスマス会」がPM3時より開催された。これまでの2回はクリニックの待合室で行ったのだが、今回はクリニックの隣りのビルの2階をオーナーである加藤守仁さんに貸していただいて開催した。昨年までは開場の広さの関係から約15組の方に限定させていただいたのだが、今回は十分な広さがあるため親子あわせて50名以上の方に来ていただくことができた。
まずは横井さんによるマジックショーから始まった。横井さんはアマチュアながら全国各地でボランティアとしてマジックをやっている方で、巧みな話術とともに、数々のマジックを披露していただいた。子どもたちは皆興味しんしんで、目を輝かせて見入っていた。次に音楽はこのブログでおなじみの榊原洋子ちゃん(ボーカル)と後藤浩二さん(ピアノ)、高橋朝道君(サックス)のトリオにお願いした。ちなみにこの3人はJazz Club等で立派なライブができるメンバーである。特に後藤さんは昨日Jazz pianoのソロコンサートを終えたばかりの時期にこの会に来ていただいた。
音楽は本来のジャズナンバーをはじめ、「赤い鼻のトナカイ」といったクリスマスの定番曲まではば広く演奏が進む。山下達郎の「クリスマスイブ」には子どもよりもお母さん方が聞きいっていた。洋子ちゃんも初めて歌うのではないかと思われる「崖の上のポニョ」が子どもたちには最も受けたようだ(普通のJazz liveではやらないですよね)。高橋朝道君のサックスも子どもたちには珍しかったようだ。
最後に「サンタさん」登場で開場の盛り上がりは最高潮となる。この「サンタ」は昨年まで私がやっていたのだが、今回は製薬会社の当クリニック担当のKさんにお願いする。Kさんは身長、体重ともに私を上回りまさにこの「サンタ」に適役だ(あのダブダブのサンタの衣装が彼にはピチピチであった)。これからしばらくは「サンタ」役は彼に決まったようなものだ(転勤になるまでは)。「サンタさん」からのお土産が一人一人に配られて「クリスマス会」は閉会となる。この会の開催にあたっては3人のミュージシャンや横井さんの活躍もさることながら、大家さん・クリニックのスタッフなど多くの人の協力が欠かせない力となっている。このような関係者の苦労も子供達の笑顔をみると消えうせてしまったようだ。

なごやかこどもクリニック
クリスマスツリー


人形:サンタとトナカイ


真剣に歌を聞く子供たち


高橋朝道(サックス) 後藤浩二(ピアノ)


高橋朝道(サックス) 榊原洋子(ボーカル)


マジックショー:横井さん


サンタさんとともに



投稿者: なごやかこどもクリニック