院長ブログ

2017.07.04更新

 

 皆さんクリニック待合室の入り口付近にある造花に気づかれていますかね。今年四月より月替わりで可憐な花を置いています。「フラワーアレンジメント」というようです。素材は紙などではないようです(企業秘密?)。アンベリールという会社(代表:山川順子)にお願いしています。月ごとにかわり、6月は紫陽花(あじさい)、7月はひまわりです。これからくる暑い夏にはひまわりはふさわしいですね。ひまわりといえば・・・・・季節ごとのこれらの可憐な花を皆さんに楽しんでいただければ幸いです。

 

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ひまわりは北米が原産地で、後にヨーロッパ(スペイン)に移り、さらにその種が食用として(宗教上の理由から)ロシアで広く栽培されたようです。ひまわりといえば私より上の世代にとっては、ソフィア・ローレンが主演のイタリア映画(1970年公開)の「ひまわり」が浮かんでくると思います。第二次世界大戦に翻弄される夫婦の物語で、戦争後ロシアで暮らす夫と再会するも、彼には妻も、子どももいて。ロシアの広大なひまわり畑の映像。本来明るく、陽気なひまわりがうつむき加減でより悲しさを増すというあの名シーンがうかびます。ヘンリー・マンシーニの切なくも美しい音楽と共に忘れがたい映画です。

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投稿者: なごやかこどもクリニック