院長ブログ

2021.07.12更新

 

 本年(令和3年)5月に私どもクリニックがこの「平安通」の地に開院して15年目となりました。これ以前に勤務した国立名古屋病院小児科(平成3-8年、:現名古屋医療センター)と総合上飯田第一病院小児科(平成8―18年)を合わせた15年間と並ぶ期間になりました。ここまでこれたのは、スタッフの皆さんの努力や患者さんの温かいお心のおかげと感謝しています。令和2年初旬から続くコロナ感染のパンデミックは皆様のご家庭にも、私どもクリニックにも大きな影響をもたらしました。一般診療では発熱外来(午前11-12時)を設け診療を続けています。今までのところ幸いにコロナ感染のお子さんはありません(今後インド変異株が広がった場合を懸念していますが)。私どもクリニックではコロナ感染症の患者さんに対応することはできませんが、地域(名古屋市北区)でのコロナワクチンの予防接種にはできる限り協力させていただいています。私とクリニックの看護師2名が日曜日午後に接種会場(飯田小学校、北区役所講堂など)に出向き、半日で約100名の方に接種しています。

 私どものクリニックでは「小児内分泌疾患」の診療を専門としています。お子さんの甲状腺疾患、糖尿病、尿崩症(夜尿症)などを扱いますが低身長(背が伸びない)の診療が中心となります。この分野の専門医は全国的にも少ないこともあり、東海3県からの患者さんを診させてもらっています。最近は低身長なのに思春期に達してしまう(低身長思春期発来)のお子さんの性ホルモンを抑える治療(性腺抑制療法)を試行錯誤しながら行っています。そのため、今回クリニック名を「なごやかこども成長クリニック」と改称いたしました。ただ一般小児科や予防接種なども、これまで同様に力を入れていきたいと思います。小児医療を取り巻く環境はますます厳しくなりつつありますが、お子さんの命や成長・発達を守る医療は貫きたいと、この機にスタッフともども決意いたしました。

 

集合写真

投稿者: なごやかこどもクリニック

2021.07.12更新

 

 本年(令和3年)5月に私どもクリニックがこの「平安通」の地に開院して15年目となりました。これ以前に勤務した国立名古屋病院小児科(平成3-8年、:現名古屋医療センター)と総合上飯田第一病院小児科(平成8―18年)を合わせた15年間と並ぶ期間になりました。ここまでこれたのは、スタッフの皆さんの努力や患者さんの温かいお心のおかげと感謝しています。令和2年初旬から続くコロナ感染のパンデミックは皆様のご家庭にも、私どもクリニックにも大きな影響をもたらしました。一般診療では発熱外来(午前11-12時)を設け診療を続けています。今までのところ幸いにコロナ感染のお子さんはありません(今後インド変異株が広がった場合を懸念していますが)。私どもクリニックではコロナ感染症の患者さんに対応することはできませんが、地域(名古屋市北区)でのコロナワクチンの予防接種にはできる限り協力させていただいています。私とクリニックの看護師2名が日曜日午後に接種会場(飯田小学校、北区役所講堂など)に出向き、半日で約100名の方に接種しています。

 私どものクリニックでは「小児内分泌疾患」の診療を専門としています。お子さんの甲状腺疾患、糖尿病、尿崩症(夜尿症)などを扱いますが低身長(背が伸びない)の診療が中心となります。この分野の専門医は全国的にも少ないこともあり、東海3県からの患者さんを診させてもらっています。最近は低身長なのに思春期に達してしまう(低身長思春期発来)のお子さんの性ホルモンを抑える治療(性腺抑制療法)を試行錯誤しながら行っています。そのため、今回クリニック名を「なごやかこども成長クリニック」と改称いたしました。ただ一般小児科や予防接種なども、これまで同様に力を入れていきたいと思います。小児医療を取り巻く環境はますます厳しくなりつつありますが、お子さんの命や成長・発達を守る医療は貫きたいと、この機にスタッフともども決意いたしました。

 

集合写真

投稿者: なごやかこどもクリニック