院長ブログ

2025.02.04更新

 花粉症の原因となるスギ、ヒノキの花粉は、前年の7,8月に作られます。昨年のこの時期は日照時間が長く、降水量が少なかったため、この春の花粉生産量は多いと予想されています。2月のバレンタインの頃より予防内服を始めるといいと言われていますが、今年は少し早めがいいですね。現在副作用の少ない抗アレルギー剤や、点眼液なども開発されています。この対策は5月の大型連休あたりまで続けるといいですね。6月以降は翌年の対策(舌下免疫療法など)を。当クリニックではこの治療は行っていませんので、アレルギー専門クリニックなどにご相談下さい(東海花粉症研究会)。

 

投稿者: なごやかこどもクリニック