7月20日(8日目)クリニックとNPOのメンバーの4人で観戦に行ってきました。名城公園に新設された新しいアリーナを初めて訪れました。前の愛知県体育館と違って、冷房もよくきいて天井も高く広々とした印象があります。4人の升席も以前より少し広くなりました。注目された新横綱の大の里はこの日は伯桜鵬に敗れ2敗となりましたが、まだこの時点では優勝候補圏内にありました。その後大の里は4敗し、優勝候補は混沌としてきました。千秋楽では25歳の前頭15枚目の琴勝峰(ことしょうほう)が2敗を守り初優勝を飾りました。若手日本人関取が優勝というのはうれしいことです。この琴勝峰に千秋楽で敗れたもののウクライナ出身の安青錦(あおにしき)も大活躍でした。今回横綱として振るわなかった大の里ですが、まだ若いのでこれから優勝の可能性はまだまだありますね。新しい会場での名古屋場所で混戦になりましたが、若手の力士達のこれからが楽しみとなりました。
この名古屋場所では平幕2力士に「草野」加えた3人で優勝を争い、新時代を予感させる場所となりました。この日本最大級の新アリーナに8000人近いファンが訪れ、千秋楽まで満員御礼札止めになったようです。
IGアリーナ(㏌名城公園)
琴勝峰
安青錦