第40回アジア競技大会(2026、愛知・名古屋)--ONE ASIA WORLD-

9月19日に第40回アジア競技大会が開催された。アジア45の国と地域が参加し、パロマ瑞穂競技場で華やかな開会式が行われた。この大会は1951年インドで最初に開催され、その後4年ごとにアジア各国で開催されている。日本では1958年東京で(第3回)戦後復興を、1994年広島で(第12回)世界平和をうたって開催された。今回はロシアとウクライナ、アメリカとイランの戦争が続く中、「平和を願ってアジアが一つになろう」という目標があるものと思われる。
愛知・名古屋を中心として、岐阜県、三重県、静岡県や東京、大阪などで競技が繰り広げられ、日本勢が現時点(10/4)でメダルを269個(金は83個)獲得している。競泳男子400m個人メドレーでは小島夢貴選手が世界新で金メダル。100m、200m平泳ぎで、大橋信選手が金メダルをとり、200mでは世界新記録を打ち立てた。2人共17才の高校生である。男子マラソンで山下一貴選手が金メダルを手にした。また男子3000M障害では日本人が金、銀を独占。柔道では近藤兄妹、団体などが9個の金メダル。今大会ではメダルの数は中国には及ばなかったものの、日本人に希望と勇気を与えてくれた。

今回会場や予約の問題などがあげられているが、経済的な制約からは仕方ない面もある。いずれにしてもアジア各地の人々が戦争ではなく、スポーツで技を競う姿には清々しいものを感じながら会期末まで熱戦が繰り広げられた。また、10月18日からの第5回アジアパラ競技大会でも熱戦がみられると期待している。

 

  男子障害3000M 銀メダル:青木涼真選手 金メダル:三浦龍司選手