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2012.04.26更新

平成24年4月20日〔金〕 学会2日目

 午前中のシンポジウム「甲状腺ホルモンの輸送と代謝」は名大環境医学研究所の村田善晴教授が座長の一人で、島根大学の鬼形和道先生がSBP2遺伝子異常の報告をされた。同時進行のシンポジウム「希少疾患の内分泌病態生理」は慶応の長谷川奉延先生と浜松医大の緒方勤先生が座長を勤め4つの演題が発表された。4題とも私がよく知っている小児内分泌科医が演者である(慶応の鳴海先生、北大の田島先生など)。こうしてみると内分泌学会の中でも、小児内分泌科医が活躍している〔特に遺伝子の分野〕のを見るのは嬉しいことである。

 この日の夜、無事発表を終えた島根の鬼形先生と錦で食事をする(呑む)。鬼形先生とも長い付き合いになるが、いつも陽気で元気な彼と飲むとついつい呑みすぎてしまう(いつものことか)。鬼形先生は翌日の出発が早いこともあり、いつもよりは早めに切り上げたが楽しい夜のひと時であった。


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学会受付風景


投稿者: なごやかこどもクリニック