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2009.08.30 名古屋の小児科なごやか日記
8月30日(日) 「 一社アレルギー科・こどもクリニック」 開院
鳥居新平先生と鳥居明子先生ご夫妻がアレルギー専門クリニックを開院されることになり、この日の内覧会に家内と共に出かけた。鳥居新平先生は名古屋大学医学部小児科の大先輩であり、小児アレルギーの診療・研究の第一人者であり、また私が上飯田第一病院小児科在職中に大変お世話になった先生である。クリニックは地下鉄「一社」駅から歩いて1-2分のバスターミナル向かいのビルの1階にあった。玄関を入るとすぐ右手に「花粉払落ブース」があるのが、いかにもアレルギー専門クリニックらしい。私も入ってみたが花粉を落とすだけでなく、衣服の消臭もできるようである。清潔で明るいクリニックで、面積は私どものクリニックと同じくらいとお聞きしたが、天井が高い分より広く感じられる。この日は内覧会のためかカラフルな風船が置かれ、こども達もそれをもらって楽しそうにしている。診察室やレントゲン室も明るく工夫され使いやすそうである。また当然のことながら内装も「シックハウス」対策が十分なされている。
以前上飯田第一病院小児科に勤務していた看護師さんが常勤として活動するようである。鳥居新平先生は火曜日の上飯田第一病院のアレルギー外来は今後も続けられるとのことであった。「一社」に来ることはこれまで少なかったのだが、地下鉄駅の近くにはかなり多くのクリニックがある。鳥居先生のクリニックには名古屋市内あるいは県外からも多くのアレルギーの患者さんが訪れることだろう。いずれにしても市内の名東区と北区に信頼できるアレルギー科があることは、患者さんにとっても心強いことと思う。
クリニック入り口(内覧会受付)
入り口右手にある「花粉払落ブース」
院内にあふれる風船
鳥居新平・明子先生とともに
2009.08.17 名古屋の小児科なごやか日記
8月17日(月) 看護師さん募集中
このブログも書き始めて約2年となりました。クリニックの行事から全く個人的なことまで気ままに書かせてもらっています。「呑んだり、食べたり、音楽を聴いたり」といった私の個人的な嗜好に関する内容が多いことは皆さんお気付きのことと思います。こんなものでもいろいろな方に見ていただいているようです。その中には医療関係の方もみえるようです。そこで今回はクリニックの事情について書いてみたいと思います。これまでクリニックで働いてくれた小児科勤務の経験ある看護師さん(パート)が、ご主人の仕事のため名古屋より転居となりこの9月に退職されます。これに伴いパートの看護師さんを1名募集しています。小児科の経験のある方あるいはない方でも、私どものクリニックで活動してみたいという方を探しています。待遇などはこのホームページの募集要項をご参照下さい。また常勤の看護師さん(小児科の経験3年以上ある方)も同時に求めています。一般小児科(予防接種など含む)と小児内分泌の外来患者さんの看護(介助、採血など)が主な業務となります。一般小児科は夜間外来(PM6-8時)も行っています。夜間外来も週1,2回勤務していただけるとありがたいです。パートの方については勤務時間(午前、午後)は個々に相談に応じます。私の目からみても、皆さん和気藹々と仕事をしてもらっていると思います。私たちとともに子供さんのために働いてみませんか。少しでも興味あるかたがありましたら、下記のメールまでご連絡(お問い合わせ)下さい。
kamijo@nagoyaka-child.com
2009.08.08 名古屋の小児科なごやか日記
8月8日(土) 長良川の鵜飼
毎年夏にクリニックのメンバーで長良川の鵜飼を楽しんでいる。昨年は8月末に予約したため雨と雷の中での鵜飼で、大変な思いをした。今年はおだやかな天候で、楽しい鵜飼となった。クリニックをPM4時半にマイクロバスで出発する。今年は代務に来ていただいているT先生夫妻と娘さんを含め総勢15人で出かける。ちょっとした遠足気分で、子どもたちはバスの中ではしゃいでいる。PM6時前に岐阜市内を通り、いつも利用するホテルに到着。一休みした後、屋形船(20人乗り)に乗船する。ここでまず食事とビ-ル、お酒となる(子どもはジュース)。まだ周囲は明るく、鵜飼の雰囲気とはならないが風も少しずつ涼しくなる。PM7:30を過ぎると周囲も徐々に暗くなり鵜飼らしい雰囲気となる。鵜匠3人が数羽の鵜を引いて鵜船を進める。数隻の鵜船が闇の中をかなりの速さで進む。細かい部分は見えないが、松明の明かりが川面をすべるように進む。我々の乗った屋形船もこれに並行して進む。さすがに1300年以上続くこの「鵜飼」の優雅さ、あるいは「幽玄」ともいえる美しさを感じたのは私だけではないであろう。子どもたちもしっかりと見入っていた(昔の鵜飼のほうが本格的でより美しかったとのことだが)。あの喜劇王のチャップリンも2度この鵜飼を鑑賞し、日本の美として絶賛したということだ。芭蕉の句「おもしろうて やがてかなしき 鵜船かな」を思い起こす。
ひと時の夏の夜を長良川ですごした後は、マイクロバスで名古屋へ戻る。行きにははしゃいでいた子どもたちも静かで、心地よさそうに眠っている子もいる。かくいう私も、お酒の酔いと満足感が体中をめぐりいつの間にか寝入ってしまった。ところで現在のわが国は政治、経済ともに停滞し、このままいくと経済破綻(国家破産)する可能性も低くない。さらに日本という国そのものが存亡の危機にさらされることを憂いている。仮に将来地図上に日本という国が消滅したとしても(中国の一部になっているかもしれない)、この「鵜飼」のような日本の伝統だけはなくならないだろう(なくしてはいけない)。千年以上続く伝統文化をいくつか持つ民族というのは、地球上にそれほど多くないだろう。そんなことを考えさせられた夏の一夜であった。
長良川: 屋形船
圭太郎君とともに
乗船前:全員集合
屋形船で宴会
屋形船の子どもたち
鵜飼船の松明
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