青森へ
内分泌学会出席のため青森へ。名古屋を朝出発し東京を経由して東北新幹線（はやて）で八戸まで約６時間、八戸から青森まで特急で約1時間で青森に到着。青森に来たのはもう２０年以上前になる。したがって東北新幹線も初めて利用する。全体に東海道新幹線よりやや小ぶりで（車両が少ない）、車体の窓の下にピンクのラインがある以外は変わらない。青森行きの「はやて」と秋田行きの「こまち」から編成され、途中で「こまち」とは切り離される。昔青森に来たときは名古屋から夜の寝台特急に乗り、昼近くに青森に到着と時間がかかったものだが、今ではすっかり様変わり。それでも八戸を過ぎ途中の駅から地元の人たちが乗り込んでくると、東北弁や青森に近づくと津軽弁も飛び交い、「ああ東北に来たんだ」という感じは当時と変わらない。
学会場で参加登録を済ませ、明日からの学会を待つだけとなる。群馬大学小児科から現在米国留学中（シカゴ大学）のＯ先生と夜合流する。Ｏ先生はこの学会でシンポジストとして講演のため日本へ一時帰国しているが、私にとっては約２年ぶりの再会となる。青森市内の静かで味わいのある寿司屋でゆっくりと過ごす。
東北新幹線「はやて」
